固液分離装置
[1]
インレット
[2]
アウトレット
[3]
ドレン
[4]
上部整流室
[5]
スリット
[6]
内筒
[7]
ハートボード
[8]
貯留タンク
ミクロン・セパレーター インレットより[1]、水又は、液体が流速1.5-2.0m/secの範囲で流入し、
上部整流室[4]にて周回します。
次に、内筒にあけられたスリット[5]を通過します。
その時点で流体に流速と方向性が与えられ、効率よい円心下降流となります。
すなわち、1次固液分離が行われる位置です。
分離されたスラッジは管壁に沿って下降し、貯留タンク[8]に貯まります。
液体は、固液分離を行いながら、さらに下降し内筒最下部にあるハートボード(7)にて
瞬間的に減速され形状差・質量差・比重差により、2次固液分離が行われます。
そして、固液分離後の流体は、速度エネルギーより、圧力エネルギーに変わり、
下降流の圧力の低い中心部を急速に上昇し、アウトレット(2)より排出されます。
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